最近、5歳の子がめが自ら好んでするものと言えば、テレビでYouTubeを見ること。
すきあらばYouTubeを見たい子がめと、スクリーンタイムを減らしたい私とで日々攻防が繰り広げられます。
5歳児の止まらないYouTube欲
私のルールで、朝起きた瞬間は『まずハグすること』と決めています。
なので、子がめがぼ~っと寝ぼけている夢の世界から意識が降りてくるまではハグで待機。
しかし、早い時は一瞬、そして長くとも30分もすると意識が降りてきて。
そして口を開いたかと思うと・・
「YouTube見たい。」
私は平日の朝、子がめが起きる時間におうちにいることはできないのですが・・・
何も予定がない時の休日の朝はこんな感じです。
お友達と遊ぶなど予定があれば、実家が田舎のために、どこに行くにも基本的には早起き。
よって、寝ぼけた子がめを急かして起こし、わちゃわちゃと出発の準備をこなすのですが・・・「いざ出発。」と駅まで車で送ってもらおうと車に乗り込むと・・・
「YouTube見たい!」
が、始まってしまいます。

電車の中は基本的にはママとおしゃべり、お絵描き、ご本と決めているので・・・
一応勢いでいつも「YouTube!」と言われるのですが、私が一呼吸置くと「電車はダメだもんね。他の時にする。」と自分から言ってくれます。
ただ、どうしても寝てしまいそうな時や、移動が長時間の時はYouTubeを見せることもあります。
そして、少し気を紛らわしておもちゃで遊んだり、何かお話しをしたり。
しばらくは耐えられるのですが、何かふとした瞬間がくると「YouTube、YouTube」と言っています。
とにかく、口を開けば「YouTube。」そして、特にYouTube欲は車でのおでかけ中はとても強くなります。
そして『お買い物』が好きではない子がめ。
私と2人でお買い物~と行けば一緒に行けますが、じじばばと家族みんなで行くと、どうも「車で待っててYouTube見ていたい。」と始まります。
そこに子がめのに甘々で、自身もお買い物が好きではないじーじが加わって・・・
ここぞとばかりに「じゃぁ、じーじと車にいようか。」と。
それが習慣となり、もはや『お買い物』と聞くと、「じーじと車で待ってて良いなら行く~。」と。
ばーばや私がちょっとした自分の気になるものを見たいから・・・ということであれば「しょうがない。」という気持ちにもなるのですが・・・
普段の買出しでそれを言われると話は別。
おうちにいてぱっと「〇〇が食べたい!」と言い出す子がめには、食べたいものは事前に購入しておかなければ食べることはできないし、おうちで毎食ご飯を食べられるのも、こういった買い出しを気づかぬうちにやってもらっているからだよ、ということも理解をしてほしい私。
なので、予定がなく買い出しに一緒に行ける時は子がめにも一緒に来て欲しいのです。

単純に私がスーパーをぽけ~っと見るのが好きでそんな私の趣味に付き合ってほしいというのもあるのですが(笑
なので、今のこの状況はどうしたもんかな~といつものように悩んでいました。
5歳児、お買い物ミッション始動
そして昨日、また買い出しについていくチャンスが来ました。
じーじはもはや前もって「じーじが車に残ろうか?」とばーばと私に提案。
近所のスーパーなので、おうちに2人で残ってもらって、公園に行くだとか、おうちでも何かおもちゃで遊ぶだとか・・・そういったものであれば2人で残るのも良いと思うのですが・・・
車で残るということは、つまりYouTubeを見るということだしなぁ・・・
そんな時、ふと深く考えることなく「今日はお買い物ミッションしよう?」と子がめに話を振りました。
子がめ:「良いよ!!」
これまたYouTubeからの影響ですが、『ミッション』という言葉に惹かれる子がめ。
まだまだ純粋なそんな子がめがかわいい。
そして、急いで『お買い物ミッション』の枠組みを考える私。

おそらく、全ママがそうだとは思うのですが・・・
ママは『子育て』をこういった工夫や勢い、閃きで日々乗り切っていることと思います。
ばーばに今日買うもので、これは絶対に必要な、毎回お買い物で買うようなものを子がめに3つほどリクエストするように頼みました。
ばーば:「じーじが食べる食パンと、じーじと子がめが食べる卵とバナナを見つけてきてほしいんだけど。」
子がめ:「わかった!」
私:「今、ばーばに頼まれたものってなんだっけ?もう1回ママに伝えてみて。」
子がめ:「じーじのパンパンと、じーじと子がめの卵とバナナ!」
すると子がめから、「バナナは2つ?3つ?たくさん??」
おそらく自分がたくさん食べたかったのだとは思いますが、良い傾向。
私:「そうだね、どれが何個ずつ必要が聞いてみようか。」
子がめ:「ばーば、バナナは2つほしい?3つほしい?いっぱい欲しい?」
ばーば:「3~4本ついているのを1房欲しいな。」
子がめ:「1房ってなあに?」
ばーば:「3~4本が1つになっているの。袋に入っているとおもうから1袋だね。」
私:「食パンはどんなのかな?」
子がめ:「ばーば、食パンはどんなのが欲しい?」
ばーば:「6枚入ってるやつが良いな。」
私:「卵はどんなのが良いかな?」
子がめ:「ばーば、卵はどんなの?」
ばーば:「1パックお願いします。」
私:「1パックって何個かな?」
子がめ:「何個の1パック?」
ばーば:「10個でお願い。」
子がめ:「卵は茶色と白のがあるよ!両方欲しい?」
私:「良く気づいたね。素敵。」
ばーば:「白でお願いします。」
ここまではスーパーに向かう車の中の話。
おかげでスーパーに向かう間もYouTubeと言われずに済みました。
ミッション開始!
スーパーに入るとやる気溢れる子がめ。
子供用のカゴを探して、母の手をしっかり握って、しかし私をひっぱって自分からミッションをクリアしようという姿勢がとても感じられて微笑ましい。
一応、「何がミッションだったけ?」と確認すると、しっかり3品を正しく記憶していました。
「じゃぁ、何から探す?」と子がめに話をふるも、もはや一生懸命100cmの視界で品物を探している子がめ。
これは興味深い、と私も手を引かれながら黙って見守ることにしました。
そのスーパーは子がめとも良く行くスーパーなのですが、おそらく子がめの頭の中に地図はなく、どこに何が売っているのかは把握していないようでした。
しかし、偶然ミッションの1つのバナナを見つけた子がめ。
子がめ:「バナナあった!!」
目についた一番手前のバナナを手にする子がめ。
それはたまたま一房に3~4本がついており、ばーばの言ったものに合致はしていたのですが・・・
お高いやつ(笑
1袋147円。
我が家は基本的に一番お安いもので良いので・・・
私:「子がめ、子がめ、プライスタグ見てみて。ママ、お安いものが良いんだけど。」
子がめ:「お値段わからないの。」
100までの数字はぱっと数字の大小比較ができるのですが、100を超えた数字の比較はまだできない子がめ。
そして値札も税抜き価格と税込み価格で2つ書いてあることを、これは母(私)がうまく伝えられておらず、そしてもちろんまだ漢字を読むことができない子がめは、どの価格を見れば良いのか悩んでしまいます。
そして、今回のバナナの棚。
一般的なバナナの置かれた棚ですが、傾斜のついた棚の手前にはバスケットがあり、その中に1種類のバナナ。
そして、後ろには同じ傾斜の棚にはあるけれど、バスケットには入っていない違う種類のバナナ。
そして最後に、隣に大きく特売のバナナゾーンがありました。
一番最初にバスケットに入ったバナナを取った子がめ。
しかし、子がめが見ていたのはその後ろのバナナの値札。

おそらく子がめの視界から一番にそこに目がいったのかとは思います。
なので、「これお安いと思う。」と子がめ。
私:「ママ、あっちの99円っていうのが見えたんだけど・・・どうかな?」
子がめ:「これも99円だから大丈夫だよ!」
しかし、それは1本99円の一番お高いバナナの値札(笑
よって、子がめをだっこしてそれぞれの値札がどのバナナのものかを確認し、お安くて3~4本入った1房をGET。
お次の卵も、これまたたまたま歩いて行った先で子がめが発見しました。
ばーばに言われた通りに白い卵を見つけ、手に取る子がめ。
私:「卵は何個入りのが良いって言われたんだっけ?」
子がめ:「あ。10個だ。1,2,3・・・10個ある!これで大丈夫!」
私:「お値段はどうかな?一番お安い?」
しかし、その時置いてあった白い卵は257円と279円。
子がめ:「わかんない。」
私:「じゃあ、一緒に見てみようか。数字は大きくなったら左の数字から比べていくと良いよ。2と2は一緒だね。5と7はどっちが大きい?」
子がめ:「7!」
私:「じゃぁお安いのはどっちかわかる?」
子がめ:「こっち?(257円の卵)」
私:「正解!すごいね子がめ!!そうしたらもう1つ新しいこと、expired (賞味期限)するまでの日にちが書いてあるからそこをチェックしよう!」
そして、一緒に賞味期限が遅いものもチェックして、卵もクリア。
そして残るは食パンのみだったのですが・・・これがなかなか見つからない子がめ。
しかし、もうちょっとうろちょろするのかな?そして途中でお菓子コーナーに行ってしまうのかな?なんて思ったいたのですが・・・
どうやらミッションは早く終わった方がすごいと思っている様子の子がめ。
お菓子コーナーには目もくれず、「ない、ない、ない。」と探しています。

いつもはお菓子コーナーに限らず、フルーツコーナーに行けば自分の食べたいフルーツ、ジュースコーナーを見つけては飲みたいジュース、パンコーナーに行けば食べたい菓子パン、など「買って買って!」攻撃が始まります。
お買い物に付き合ってくれることもたまにあるけれど、買って買って攻撃がはじまって対処がなかなか大変・・・
必要なものの買出しがなかなか進みません(笑
そんな子がめに「店員さんに聞いてみる?」と声をかけると、「そうする!」と。
そして私に聞いてとお願いするのかな?なんて思っていましたが、自分で店員さんを探して、商品陳列をしていたお兄さんに、「すみません。食パンどこですか。」と言えた子がめ。
少し前までは「ママが言って!」と私を前に突き出していたのに・・・そして男性よりも優しそうな若い女性を選んでしか話せなかったのに・・・
子がめの成長。
いつまでも頼ってもらえると思っていちゃダメですね。
そして、お兄さんに食パン売り場まで連れていってもらえたのですが・・・
お兄さんはあまり商品案内はされない方なのかな?・・・5歳児の子がめが小走りで着いていくのがやっとなスピードでした(笑
それでも頑張ってついていった子がめ。偉い!
そして「6個の食パン、6個の食パン・・・あった!」と子がめ。
ぱっと手にとるも、これまたお高いやつ(笑
「他にも無いかな?」とパンコーナーを一周し、99円のものを発見した子がめ。
子がめ:「こっちの方がお安い!」
思わず声を張った子がめに近くにいた老夫婦の奥様が「あら、この子はしっかりしてるわね~。」と。

この後、この老夫婦にはもう一度店内で遭遇しまして・・・
「あら、さっきのしっかりした子だわ~。」と言っていただけました。
そしてさっき学んだ、賞味期限/消費期限もしっかり確認し、ばーばの元へ。

私(手前の手)も一緒に持っています
「ミッションクリアできたよー!」と得意気な子がめ。
かわいい。
大人たちの想像をかなり上回るスピードとできだったので、もう1回ミッションをもらった子がめ。
次は、じーじの納豆1つともめんのお豆腐2つを頼まれました。
これも先ほどの要領でなんなくクリアした子がめ。

そして最後は「難しいよ~。ひーばーばがレトルトのおかゆが3つ欲しいんだって。お願いできる?」とばーば。
「うん!」と元気よく子がめは答えたものの、我が家のお買い物ではまず目にすることがない品物にぴんときていないご様子。
子がめ:「おゆゆのなんだっけ?」
私:「『おかゆ』だね。ご飯がとっても柔らかくなっているやつ。」
子がめ:「おかゆの何?」
私:「レトルトだって。出来上がってるのが入ってるやつだね。」
子がめ:「『おかゆ』は子がめが言うから、それはママが言ってほしい。」
私:「良いよ。言えるところまで言ってごらん?その後ママが言ってみるね。」
そして、おじさまおばさま2人組の店員さんを見つけた子がめ。
急いで近寄って「すみません!」と。
しかしこの2人の店員さん、2人でおしゃべりをしていたので、子がめが近寄ってきたことには気づいているが「いらっしゃいませ~。」とご自分の声量で子がめ渾身の「すみません」をかき消し、過ぎ去ろうとする。
子がめがもう1回言ってみるも、かまってほしい子供が近づいて来たと思われたのか、「は~い、いらっしゃいませ~。」とにっこりはしてくれたものの、軽くあsらわれ、結局通り過ぎてしまいました。
子がめが、自分がうまくいかなかった時に出るなんとも言えない表情を浮かべ・・・
これは「もうやだ。」とへそを曲げてしまうかな・・・と思ったのですが・・・
子がめ:「おしゃべりしなが行っちゃったね。」
私:「そうだね。他の店員さん探してみる?」
子がめ:「うん。・・・・あ、いた!」

遠くから大声で呼ぶタイプのではなく、緊張すると声が小さくなるので近寄って話したい子がめ。
しかし、店員さんも品出しやらなんやらで動きまわっているので・・・追いかけながらまかれてしまうことも多々なのです。
これまたちょっとお年を召したおじさま店員さんだったので、どうかな~と母は心配だったのですが・・・
「すみません!」とさっきよりも気持ち大きな声で子がめ。
店員さん:「はい、なんでしょう?」
子がめ:「おゆゆのれとると・・・」
店員さん:「ん?なにかな?」
これまた聞き返されると、自分の失敗と感じてへそを曲げがちな子がめ・・・先ほどからのこの連続の感じはキツイかな・・・と母の出番かななんて思っていたのですが。
子がめ:「おゆゆどこですか!」
若干『おゆゆ』に戻っていたのと、2回目でレトルトは諦めたのが、あれ?となったのですが、できる範囲で方向転換して。
それでもちゃんと最後までトライできた子がめ、偉い!素敵!
私が「おかゆのレトルトのようなものを探しているんですが・・・」と付け足し、無事おかゆもGETしました。

しっかり母の手を握ってところがまたかわいい♡
その際、おかゆは3つの味があって・・・
子がめ:「他にもお味があるね。ばーばに教えてあげなきゃ。」
と詳細を確認にも行けたし、先ほど学んだ賞味期限/消費期限もしっかりチェックできたし。
吸収力がすごいです。
そして、子がめのミッションのおかげでおうちの買出しもここで終わりが見えてきて、「じゃぁミッションクリアしたし、夜のデザートに何か一つ選んでおいで。」とばーば。
「いえーい!」とルンルンで冷凍ベリーをGETしていました。

かわいい。
まだまだお買い物ミッションは見守る側に細部の改善もありますが・・・かなり良かったのではと思います。
この日の我が家のお買い物は結果的に一番長くなったご褒美の夜のデザート探し、お会計も含めて1時間ほど。
その間に3ミッション、6品を見つけてくれました。
賞味期限/消費期限も、全ての文字が読めているわけではない子がめには該当部分を見つけるのは難しく・・・
該当部分を私が見つけて、子がめに一番長く日持ちするものを見つけてもらうスタイルでしたが・・・
食パン等は〇〇〇〇年/〇〇月/〇〇日まで記載があるのに対し、日持ちするレトルトのおかゆは〇〇〇〇年/〇〇月まで。
たくさんの例外もあるし、何気なくやっているお買い物も、5歳児にとってはすごい情報量だよね~と母も気づかされました。
そして、夜のお風呂で子がめに「今日は何が楽しかった?」と聞くと「お買い物ミッション!」と。

この日は朝から子がめの好きな公園に遊びに行ったし、初トライのバドミントンもかかなりセンスをみせて。
そして公園でたくさん遊んだ後の遅めのランチはBIG BOY(我が家、ヘビーユーザー(笑))だったので、子がめ的には他にも楽しいことはたくさんあったと思うのですが・・・
それでも選ばれたお買い物ミッション!
何事も楽しく学べるのが一番。
またトライしていきたいです。
5歳児のお買い物デビューにおすすめの絵本
ちなみにですが、子がめは『はじめてのおつかい』というこのご本が好きで何度も読んでいます。
今の時代、未就学の子供を一人でお買い物に出すのは難しいですが・・・
これを見て「子がめも一人でお買い物したい!」とやる気を見せてくれていたのでお買い物の導入に良いかなと思います。

我が家にあるのは実は私が幼い頃に母(ばーば)に読んでもらっていたもの。
絵本って割と有名どころは時代を超えて、長く親しまれますよね。
気になった方は下記からご覧ください。










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