4歳児に道案内してもらった母
先日、子がめのお友達のおうちに遊びに行きました。
お友達の最寄り駅に着くと、
おうちまでの道を覚えていない…。
グーグルさんにお友達のおうち聞いてみるからちょっと待ってね、と子がめに声をかけると、
「子がめ、わかるよ。こー行って、こー行って、こうなの。」
(゜□゜
なんだか合っているっぽい感じ。
結局、子がめにお友達のおうちまで案内してもらいました。
4歳児の適格な道案内
少し前からほんわかと地図に興味がある子がめ。
動物園やテーマパークで紙の地図を見つけると、子がめわかるよ!連れてってあげる!と。
結果は半分を少し超えるくらい。
途中で違うものに気を取られて脱線することも多々。
できるよ!を伝えたいのかな?ママを助けてあげたい!の気持ちがあふれているのかな?
まっすぐに目的地に着かなかったとしても、そこでまた違った発見があって、それも愉しい。
子がめの成長を感じながら過ごすこの時間が愉しい。幸せ。
当時から私に、「子がめは今どこにいるの?」
地図を見て、まずは自分が今どこにいるかを確認する。
そんなこと教えたことは無いのに、子供って本当に親の気づかぬところでどんどん成長していくんだなと感じました。
それとも生まれ持った子がめの能力なのでしょうか。
とにかく、方向音痴でそんな感覚が未だに身についていない母は、その感覚はどこで身に着けたんだろう、とただただ驚くばかり。
私は子がめの母なわけで、子がめが生まれた時からずっと子がめをみてきました。
まだ目も開けずに産声をあげていた子がめ、私の寝返りでつぶしてしまわないだろうかと心配になるほど小さかった子がめ。
それが今では私を連れて、道案内なんてしてくれる。幸せだなぁ。
そんな幸せを呑気にかみしめていましたが、今回は明らかに正確に私を目的地へと導いてくれている!
駅からお友達のおうちまでは、大人が歩いて10分程度の距離。
そのお友達とは、子がめが生後半年の時から一ヵ月に一度は遊ぶ仲。
それでも子がめが2歳くらいの時にお友達は引っ越しているし、毎月その子のおうちで遊ぶと決まっているわけでもなく、お外にお出かけに行くことも多かったです。
特に今回に至っては、前回そのお友達のおうちにお邪魔したのは半年以上前でした。
まずは駅で大まかな道順を私に説明。
歩き出して、曲がり角や信号のポイントポイントで、次はそこをこっち、次はあっち、その黒い車のおうちをまがるんだよ、と適格に案内してくれました。
高校時代、1年程度お付き合いしていた彼のおうちでさえ、結果最後まで一人で行けなかった私。
そんな私からこんな能力をもった子が生まれるなんて!
もしくは、母にそんな能力がないからこそ、子がめがこの能力を伸ばしてくれてるのかな?
とにかく、
子がめ、天才!!
出来ることは伸ばしてあげたい
少し調べてみましたが、子供が道案内をできるようになるのは平均的に6歳程度?らしいです。
4歳は右、左を理解しはじめる歳だとか。
子がめは記憶力は良い方ですが、どうしても右、左はまだ覚える気がないようで、左右の話をすると、とりあえずこっち?こっち?と両方を指さして正解を確認します。
成長スピードやできることを周りと比べる必要はないと思っていますが、秀でた能力があれば、それを見つけて、伸ばせる環境を整えてあげることは親の役目だと思っています。
しっかり子がめの成長にアンテナを張って毎日を過ごさなきゃ!と改めて実感した出来事でした。
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