私(母)、やらかしてしまいました。
『シングル家庭であれば特に気をつけなければ』というか、私が勝手に負い目に感じていたことを、勝手に助長するような動きを私がしてしまいました。
というか、そもそもシングルマザーである前に、親としてしっかりしなければいけないのに。
日々、『子がめのために』と生きているつもりなのに、一人よがりな想いだけで、行動が伴っていなかったと猛反です。
シール帳?シール交換?ブーム
私が、「どうやら今、巷でシール帳文化?シール交換文化?が流行っているらしい?」と知ったのは、フォローしていたインスタグラマーさんが、ご自分のシール帳を作ってらっしゃる動画をUPされていたのを目にしたからでした。
その方は基本的にはお洋服やお料理などをメインにUPされているので・・・
なんだか珍しいなぁ、というのと、その方の世界観が好きな私は、シール帳もかわいくつくられるんだなぁ~、と記憶に残っていました。
ほどなく、検索画面から他の方の投稿でも『かわいらしいシールはここで変える!』なんて投稿を頻繁に目にするようになり・・・
あ、こんなことが今若い子の間では流行っているということなのか、と。
私がそんな風に思ったのは昨年末のことでした。
そういえば、こんな大層なものではなかったですが、私も小学生の頃にプリクラを張ったり、お気に入りのシールを張ったシール帳を持っていたなぁ・・・と。
なんだか懐かしい思いで、子がめもシールに興味を持ったら・・・
これは母が課金してしまうなぁ~、なんて思っていました。
しかし、子がめはハマらず。
というか、子がめの周りにはそんなブームが来ている風もなく。

主に女子の方がこのブーム感は強いのかな?と。
昔からの子がめの女の子のお友達ママに聞いてみたのですが・・・
そんなブームは来ていないとのことで。
しかし、そのたった1回の確認で私は安心しきってしまっていました。
年末年始の、人々の購買欲が上がっている時期、SNSでは頻繁に「〇〇シール限定入荷!」、「〇〇シール福袋!」等の情報がUPされ、小学校中学年の親族から「今年のサンタさんはシール帳とシールをくれた!」という報告を聞いて、ブームの年齢の下限は小学生くらいで、幼稚園生は含まれないのかな、と勝手に納得。
そして、同時に少し悲しいニュースも目にしていました。
小学生のシール交換で、『手持ちのシールがその過程の経済状況を反映する』、というもの。
シール帳は見せ合って同じような価値?のシールを交換する(同じ価格帯、ということではなくレア度とかそういうことだと思われるのですが・・・レア度とは、つまり一周周って値段が高価なもの・・・)というところまでがセットの儀式?のようですが・・・
手持ちのシールが残念だと、その交換の輪に入れてもらえなかったり・・・
そんなことがネット記事にあがっていました。

他にも、本来は『交換』のはずですが、スクールカーストのおかげでカースト上位の子が、下位の子のものを全てもらってしまうなど・・・
私の時代にも、そんな全部取る側の子、全部取られてしまう側の子もいましたが・・・
学校ってそんなもんだよな~、なんて私自身思っていましたが、母となって、もし子がめがそんな目にあったらと思うと・・・
現在、子がめは大人しい方なので取る側にはならないかな・・・
取られる側にならないよう、カースト上位の子たちに、そんな風に目を付けられないようにしてあげなければと思っていました。

基本的にはスクールカーストに親が介入する余地はないと思いますが・・・
清潔感だったり、そういった持ち物の質でカースト下位に判定されないようにするのはある程度、親の責任かなと思っています。
そして、子がめの場合、『シングルの子』と私のせいでネガティブな評判が先に行ってしまうので・・・
それで持ち物を見て、「あ~なっとく。あの子カースト最下位確定。」とされることは避けたいと思っています。
そんな妄想だけは頭の中で進んでいたのですが・・・
子がめは一向に、いわゆるそういったブーム的なシールには興味を示さず。

単純に『シール』は好きなので、たまに自分のお小遣いで購入していましたが、流行りの物ではなく、自分が好きなもの。
そして自分の好きに張って楽しんでいました。
その時の私は、「あー!シール私も見たい!シール帳とか作ってみたい!子がめがハマってくれれば喜んでシールに課金できるのに・・・私だけだとただの浪費だ・・・できない・・・」
なんてのんきに考えていました。
休日最終日の夕方の衝撃
休日の最終日、明日からまた幼稚園が始まるし、と遊びを切り上げて少し早めに帰宅。
そして、幼稚園の支度を~と思い、幼稚園バッグの中身を確認しました。
すると、そこにはかわいらしい文字のお手紙が!!

びっくりしてバッグを隅々まで確認すると、もう1通でてきて、全部で2つのお友達からのお手紙を見つけました。
急いで子がめを呼んできて、子がめに確認。
すると、「〇〇ちゃんと〇〇ちゃんからもらったの~。」と。
開けて良いか確認すると、「良いよ~。」と。
見てみると、『子がめちゃん。』の文字と似顔絵に流行りっぽいシールが3つ。
やらかした・・・
実はちょうど数日前、同じ幼稚園のお友達と遊ぶ機会があり。
遊んだ時にバッグにしっかりと自前のシール帳をもっていて、子がめと私に見せてくれました。
そして、どうやら隣のクラスの女子の間では『シール交換のためのお手紙交換』というものが流行っているらしく。
シール帳を幼稚園に持っていくことは禁止されているので、代替手段として、お手紙を書いて、その中に交換したいシールを2つ、3つ張ってお手紙を出す。
すると、受け取った子がまた同じ様に簡単な言葉を添えて、2つ、3つのシールを返すことでシール交換が成立するようです。
そして、私の目の前にあるのは、まさにそんなお手紙。
そのお友達の話を聞いてなければ、「お手紙くれたのね。かわい~。子がめもお絵描きして返してあげれば?」なんて、シール交換メインのお手紙に普通の手紙を返させていたところだけれど・・・

シールはただのお手紙の装飾と思って、お絵描きが上手な子がめはシールの飾りではなく、お絵描きだけで問題無いさ~と判断したであろう自分がいます。
これはまさしく今はやりのシール交換というやつだ!!
そして、子がめにいつこのお手紙をもらったか確認すると・・・
子がめ:「1月とかかな。」
とてもやらかしている・・・
既に2月下旬。
ポジティブに見積もっても、もはや1ヵ月お返事をしないで無視している状況・・・
基本的に日々の幼稚園バッグの中身については普段じじばばに任せっきりで・・・
この日はたまたま新しい園のグッズを明日から持っていかなければ!とうことはお名前を付けなければ!ということで珍しく私が子がめのバッグの中身を確認していたのです。
そして、新しいグッズとは関係なしに、1つのポケットが少しぐちゃっとしていたので整理しようかな、と。

子がめはよく自分で描いたお絵描きを「先生にあげるの~。」とか、「先生にみせるの~。」と幼稚園に持っていくことがあり、それらを入れるのがそのポケット。
なので、そこは基本的に子がめのお気に入りコーナー(重要な園からのお手紙等は別ポケット)ということでじじばばも私もチェックしていなかったのです。
ステップファミリーの時に、あれだけ彼に対して、こういったスクールカーストに関わるような親としてのケアが次女ちゃんにできていなかったことが次女ちゃんの今を助長したんじゃ・・・なんて密かに彼をネガティブに捉えていたのに・・・
自分も同じことをやらかしていました。
そして急いで時計を見るも、もはや外に出れる時間ではなく・・・
しかたなく家の中を探し回るも、幼稚園生に刺さりそうな流行りのシールなんて見つからず。

買ってないのだから無いのは当たり前なのですが・・・
はぁ。
幸い、先日の園の行事で私が幼稚園に出向いた際に、お手紙をくれた子たちと子がめが仲良くお話しする姿は見ていたので・・・
シール交換をしていないことで関係が・・・ということは今のことろ無いようですが・・・
結局、私もステップファミリーの彼と同じじゃないか、と、ものすごく自己嫌悪です。
時代を感じるシールの価格
少しおまけですが・・・
おうちの中を必死で探した私が見つけた、うん十年前の私が小学生の時に買ってもらったシール。
そして、子がめが少し前に、ひとめぼれして購入したシール。

物価の変化が・・・

えぐいですね。
驚きです。
スクールカーストには親のサポートも必要
お手紙を見つけて一通りわちゃわちゃした後。
しっかりと空気も読めているし、コミュニケーションもとれている。
私:「お手紙はもらったら、子がめもお返しを書くものなんだよ。だから、お友達からお手紙をもらったらママに教えてくれる?」
子がめ:「そうなの?わかった!」
私:「それと、この間遊んだ〇〇ちゃん覚えてる?その子が教えてくれたんだけど、これはこうやってお手紙とシールを交換するものなんだって。だからお手紙にはシールもつけて返すんだって。」
子がめ:「わかった。」
当たり前のことだけれど、こういうことも親が情報を手に入れて、子供をサポートしていかなければいけない。
そうしないと、子供には伝わらない。
シンママだからって、ワーママだからって言い訳はできない。
子がめがハッピーなスクールライフを送れるように、滞りなくサポートをしていかなければ。
そして、それはシングルなのだからなおさら。
そういった小さなことに気を付けて、私のせいでのステータスで子がめが不利益を被らないようにしなければならない。
子がめにも、お手紙をくれた子にもごめんなさいと思いつつ、急いでひとまず明日、職場の近くで買えるシールを探します。
母より人間ができている子がめ
しかし、お風呂から出てお仕度をしていると子がめからまさかの言葉が。
子がめ:「子がめ、〇〇ちゃんにはお返事あげたよ。」
私:「そうなの!?いつ?」
子がめ:「お手紙もらってから。」
私:「子がめが自分でお手紙書いたの?」
子がめ:「うん。おうちで『〇〇ちゃんだいすき』ってハートの中に書いて、プリキュアのシールを6個つけてあげたの。」
詳しく話を聞くと、おそらくお風呂から先にあがった子がめが、お仕度が終わり、私がまだリビングに戻ってくる前に、コピー用紙にお返事を書き、その時買った新しいプリキュアシールをしっかりと張って次の日幼稚園でお返ししたようです。
お返事を返し終えたのは一人で、もう一人はまだ未対応でしたが・・・
何も教えていないのに一人でやってのけていた子がめ。
コピー用紙ではあったけれど、しっかりと自分で言葉を選んで、書いて、そして母だったらただのお手紙で満足するところ、シールもしっかりと付けて。
しかもそれは、子がめが私に借金までして買ったシールでした。
このお返事のために借金したわけではないのだろうけれど・・・
私なんかよりよっぽど人間ができている。
もう私なんていなくても立派に現代のコミュニティの中で生きているんだな、と。
よく言われる、子育てしているつもりになっているのは親だけ・・・ということを痛感しました。
子育て5年で、こんな気持ちになるとは想像もしていなかったですが・・・
親としてできることもまだまだあるとは思うので・・・奢らずに、できることを適切な時に全うしていこうと、今一度気持ちを引き締めます。
ふ









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