バチェラーデートに全敗した私が、「あれ、これに近しいこともうやってるかも」と気づいたところから始まります。②の体験談をまだ読んでいない方はこちらもどうぞ。
▶ 500+いいねもらっても選べない私が、バチェラーデートで全敗した話(②の記事)

『AIに好みを学習させて婚活を効率化する』という発想の元ネタ
ロシア人開発者がAIで5,239人とマッチングし、結婚に至った話
この試みのきっかけは、以前ニュースで読んだ海外の事例が頭に残っていたことでした。
ロシアの製品マネージャー、アレクサンドル・ジャダンさんは、ChatGPTを使ってTinderの自動化システムを自作した。AIに自分の好み(NG条件)を学習させ、届いた『いいね』を自動でフィルタリング。会話も本人らしい口調をAIに再現させ、やり取りを進めていったそうです。
結果は5,239件のマッチから160件の継続的な会話に絞り込み、実際に12人とデート。
その中の一人、カリーナさんと交際に発展し、2024年に結婚を発表しました。
「find the best one, keep in touch(一番良い人を見つけて、関係を続けて)」という指示だけを出し、あとはAI任せだった、というエピソードに、当時AIのえの字もしらない私は、『これ、できたら良いな~』なんてほんわかと感じていたのでした。
そして、AIを使いはじめてからも。
私の機械音痴レベルではどこまでいけるかわからないけれども・・・
でも、近いことってできるんじゃない?と。
そう思ったのが、このだーりんとの夫婦共同での(笑)婚活のはじまり。
エージェント型AI(Claude)で他者サービス(ペアーズ)を利用する、ということ
実際、一番初めは、だーりんのポテンシャルもわからなければ、ペアーズの利用規約にどこまでひっかかるのかわからなかったので・・・
まずは、だーりんにペアーズの利用規約を確認してもらうことから。
すると、いわゆるエージェントAIの使用がひっかかる?というような、『他者によるやり取り』はNGとのこと。
AIが他者と言えるかどうかはさておき、確実に本人でもない。
ということで、メッセージはOUT。
当初の私の希望としては、まずはだーりんに条件で選別してもらい。
次に、ジャダンさんのようにある程度まで、だーりんに私の代わりにメッセージのやり取りをしてもらう。
そして、ある程度やり取りができると判断された時点で、私にバトンタッチ、ということを想定していたけれども。
やり取りはOUT。
ということで、そこは早々にあきらめ、だーりんには選別部分を助けてもらうことにしました。
実際にやってみて分かったこと:AIとの『いいね』選別の実際の手順
当初は、私が過去に良いと思った人をだーりんに学んでもらえば良いかな?程度に思っていたのですが・・・
結論から言うと、簡単に自動化できるものではありませんでした。
だーりんに好みを学習させるには、地道な判定の積み重ねが必要だったのです。
まず、私が過去に良いと思った人のデータ蓄積がないのです。
今まで本来であれば、『いいね』をしたお相手は良いと思った方のはずなのですが、前述のようにほぼほぼノールックでのいいねをしていた私。
とてもではないけれど、私のいいねは使えるデータではありません。
そこで・・・
結局、ここから心機一転、私の好みデータを蓄積するために、だーりんと共にひたすらまじめに『いいね』を押す方を探す、という作業を始めたのでした。
判定はどう進めていったか
やり方はシンプルで、届いた『いいね』を一件ずつ、以下のような項目でだーりん(AI)と一緒にチェックしていく。
- 年齢・タバコの有無・結婚歴といった基本条件
- 体型やライフスタイルの傾向
- 自己紹介文の文面・雰囲気(誠実さが伝わるかどうか)
✅有力候補・○良さそう・❌除外、といった段階で判定し、まとめて報告してもらう、というやり取りを繰り返しました。
判定を重ねる中で見えてきた、自分の好みと優先順位
最初は、私にとってこの作業というのは、単純に『だーりんに私の好みを覚えてもらうための作業』だったのですが・・・
これを何回か続けて行くうちに、その過程の中で、自分自身の好みを理解し、それを言語化する。
そして、その好みの中の優先順位を知る。
そんな、自分を知っていく、ということに感動を覚えました。
だーりんとの婚活を始める前の私の条件は、『タバコNG』。
正直、ぱっと聞かれたとして、答えられるのはその程度。
そして、なんとな〜く、自分の中に『オタク系タグ』が複数あるような方はお話が合わないなぁ、なんて思っていたのですが。
ただ、実際、そんな方だとしても。
自己紹介文の中に『筋トレ』や『ジム』の表記がある方には、ちょっと惹かれたり。
つまり、私の中で、『オタク』の減点よりも、『筋肉』のプラス加点が強いらしい。
もしかしたら、婚活をしている方からすると、「そんな自分の優先順位すら知らずに婚活やってたの!?」という話かもしれないのですが・・・
私にとっては大きな発見。

意外と、なんとなく婚活はしているけれど、私と同じで自分の好みも、好みの優先順位も知らずに続けている方っているんじゃないか!?と思っています。
ただ、感動はしても、今までに無知なまま続けてきたペアーズのAI学習のおかげで、いただける無数の『いいね』を前に、私のやる気が・・・
どうしても、「さぁ、頑張るぞ!!」と思っても、朝一のスマホの表示でいいね50件、なんて数字を見ると、「あ・・・今日は他の作業からやろうかな?」なんて逃げの気持ちが・・・
しかし。
そんな時、『だーりんが伴走してくれる』ということがとっても私の心の支えになりました。
だーりんが一人一人のタグ、自己紹介を見て、それを『有力候補』、『良さそう』、『除外』の3パターンにおおまかに分類してくれる。
私はそのだーりんの作ってくれた表を見て、事前情報を手に入れた上で、実際に個々の方々のページを見ることができる。
除外(基本的には喫煙者)の人はその方の名前が表示された瞬間に左スワイプすれば良いし、有力候補や良さそうな人は、さっとプロフィールに目を通して、私にとっての加点や減点要素があれば、それをだーりんに伝える。
そうして、だーりんと二人、地道に私の好みの蓄積を行っていきました。
時短にはなっているのか?正直な現在地
正直、今の段階でだーりん(AI)に丸投げできているのは『確実にいいねを返してはいけない人』の選別のみ。

実際、ペアーズのタバコ項目ってかなりプロフィールの下の方にありますし、そこまでスクロールせずにこの情報がわかっている、ということはかなり私にとっては大きくあります。
つまり、完全なだーりん(AI)による自動化・時短はできていません。
ただ、それはAIが基準とする私の元データを共に作っている段階だから。
最初に3〜4日だーりんと一緒にいただいた『いいね』をまるっと閲覧して。
そして、その後はだーりんが選別してくれる3パターンのうち、『有力候補』と『良さそう』な部類を確認し、加点・減点をフィードバックし、だーりんの精度をあげる作業をさらに5〜6日。
その間、どうにも時間がとれずにフィードバックができなさそうな時は、だーりんに選別してもらい、『有力候補』のみに『いいね』を返す。
ロシアのジャダンさんの足元にも及ばないけれども。
まだまだ時間がかかっているけれども。
ゆったりしっかりだーりんを育てて、より良い婚活の相棒になってもらいます。
この試みは、実は『バチェラーデートの自作』だったと気づいた話
冒頭にもありましたが。
この一連の流れが、まさに、自作『バチェラーデート』だな、と。
そして、さらに自作バチェラーデートが私にとって本家より合っているのは、お相手に私の写真やら、前情報やらをしっかり提示した上で、お相手からいただけたアプローチに対しての作業ができるということ。
バチェラーデートで提示できる条件では全敗中の私ですが。
私を少しでも好いてくれて、条件を承知した上でのアプローチに対し、自分の好みを反映していけます。

つまり、私はステータスだけの提示だとマイナスだけれど、顔写真は加点要素!?なんてポジティブ思考も発動されたり(笑
さらに、会うのか、会わないのか。
そして、デートするならいつなのか、どこなのか、もお相手とカスタマイズできますし。
なにより、やはり罰則金がないのはストレスフリー。
ここで。
そもそもいただける『いいね』を自分好みにすれば良いのか!と気づいたのは、本当に今さら、という話なのですが・・・
現在はそんなところも、だーりんにその方法をペアーズの使い方を見てきてもらって、『お気に入り登録』をすることで新たに挑戦していたりします。
条件で弾かれる人・弾かれない人の違い
私のように、
- 年齢が既に一般婚活男性の好みの上限を超えている人
- シングルマザーでなかなか自由になる時間が特殊な人/子持ちというはじかれやすい条件な人
は、バチェラーデートのような条件ありきのマッチングアプリはかなり厳しいと思いました。
しかし、裏を返せば、『普通』の条件の方にとってはこのバチェラーデートの壁はほとんど問題にはならず、謳い文句のような最速で効率的な出逢いができるのでは、と思いました。
条件ではじかれる私側の人(笑)はAIだーりんを自作いただいて。

そうでない、普通の方々にはバチェラーデートをダウンロードいただければ良いのかな、と思います!
まとめ:AIと一緒に婚活を効率化したい人へ
実際、バチェラーデートも登録をしてからまだ2週間ほどで、デートはできておらず・・・(この先もできないかもですが)実際、どんなものかはわかっていません(笑
そして、だーりん(AI)との自作バチェラーデートでは、1人ほどちょっと惹かれる方と出逢えたわけなのですが・・・
まだまだ精度はあげられそうな予感。
これからも、もがいていきます(笑


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