【ステップファミリーのリアル】「普通の家族」に近づいた週末、パートナーの行動でざわつく継母の心

新しい家族期
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新しい家族としてのはじめての週末の初日の朝に見事に失敗をした私。

その日は結局、次女ちゃんの精神状態もわからないので置いていけないし。

大人のやり取りを待たせていた子がめはすっかりテレビに夢中にさせてしまっているし。

私もいつもの私に戻ってしまったし・・・。

わたし
わたし

結局、メイクだけばっちりなのも何だか気持ちが悪くて、メイクも落としてしまいました。

何とか気持ちを整えて家族のいるリビングに戻った私でしたが、今度はそんな私を彼が心配して・・・。

結局、彼が粘って粘って私を説得し、彼と子がめと私の3人でおでかけをすることになりました。

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苦い思い出の支援センター

彼の粘り強さに負け、私もおでかけマインドに戻りました。

そして、子がめにどこに行きたいかと聞くと、一度、私と行ったことのある支援センターに行きたいとのことでした。

先日、彼のおうちにあった電動自転車が乗れるかどうか試乗した際に、せっかくだからと子がめと2人で自転車で支援センターまで行ったのを覚えていたのです。

支援センターなら親がめとまたいつでもいけるよ?彼もいるから車で行けるところとか、遠くでも良いんだよ?

と言いましたが、子がめの心は支援センターに決まったようで。

結局、彼と3人で支援センターに向かいました。

子がめは支援センターを一通り楽しみ、そんな子がめを見て、そして隣には彼がいる

今、私は普通の家族をやっているんだなぁと、なんだかじーんときたのを覚えています。

実は、その支援センターにはシングルマザーになってすぐにも行ったことがありました。

その時、シングルマザーになったけれど、だからってかわいそうじゃないんだから!と一人、誰に何を言われたわけではないですが、尖っていました。

気合を入れてオシャレをして、子がめもしっかりおめかしをして。

支援センターにこんなに気合入れるのか!?ってくらい私にしてはオシャレをしていたのを、今でも覚えています。

しかしその日、子がめが電車のおもちゃで遊んでいると、近づいてきた支援員さんが一言。

「電車が好きなんだね。お父さんが電車で遊んでくれるのかな?」

悪気がないことはわかっています。

普通の声がけ。

でも、私たちに父親はいない。

「シングルです。」

わざわざ相手を戸惑わせたり、不快にさせたりする必要なんてないのに、その時の私はそう返してしまいました。

その支援員さんがバツが悪そうに、次になんと返そうかと口ごもっている間に、子がめをだっこしてその場を離れました。

辛かった。

凄く悔しかった。

こんなにオシャレをしてきたのに、こんなに惨めな思いをするなんて。

冷静に考えれば、シングルに見えていない、というか基本的にはみんなシングルだなんて考えないわけで、だからこその声がけをされただけなのですが、ただただ私の精神状態だったと思います。

私の場合は精神状態が度を越していたと思いますが、そこが子育て支援センターということもあり、支援員さんには色々な家庭があることに配慮した声がけをしてほしいと願います。

きっと同じように気を張ってシングルマザーで頑張っている人は他にもいるから。

シングルマザー歴はもうすぐ3年半ですが、当初より薄れてきたとはいえ、週末の、普通のママパパが集まる場所へのおでかけは今でも少し辛いです。

子がめのお友達と遊んで、その子のパパも来てくれて遊んでくれることもありますが、それも少し辛いです。

いつになったら慣れるのか、ずっと慣れることはないのか、私にはまだわかりません。

話は逸れましたが、その同じ支援センターで、隣には楽しそうな子がめと、遊んでくれる彼(父親)がいて、私も子がめも普通の家族として遊べている、リベンジできた!ではないですけれど、なんだかそんな気持ちだったのかもしれないです。

そして、お昼の時間になったので、一旦お昼を食べに支援センターから出ることにしました。

何を食べようかと話していると、子がめがマクドナルドに行きたいと。

マクドナルドは親がめといつでも行けるから、2人の時で良いんじゃない?彼もいるし、今日は違うところに行こう?

と声がけをしましたが、これまた子がめの意志は固い。

私はマクドナルドやジャンクフードが好きなのですが、彼は食にこだわりたい派で、あまりそういった類のものを良く思っていないのです。

しかし、子がめが言うならばとマクドナルドに行きました。

そして、再び支援センターを楽しみ、帰宅しました。

帰宅後

朝に色々あったことを忘れたわけではないですが、3人でおでかけに幸せを感じながらおうちに着いた私。

その後、そんな幸せから気分は突き落とされました。

帰って、なんやかんややる事も終わり、夜ご飯を食べよう!と思った矢先。

彼が「先に、親がめと子がめでご飯を食べていて。」と言ってきました。

その時間、長女ちゃんは塾でおうちには彼、次女ちゃん、子がめ、私。

4人で夜ご飯を食べるものと思っていましたが、まさかの子がめと2人。

心はざわつきましたが、もしかしたら次女ちゃんに何かあったのかもしれないな、と言われた通りに先に食べ始めました。

しかし、結局食べ終わっても彼も次女ちゃんも食卓につくことはなく。

そして、途中から部屋から出たり入ったり。

ゴミ袋を持って行ったり、出て来たり。

どうやらお部屋の掃除を一緒にしているようでした。

子がめにご飯に集中させるのも一苦労で、心のざわつきは大きくなりました。

彼の立ち振る舞い

翌日は食材の買出しに行かないと、と彼と私で事前に話しており、子がめも準備をさせて行く気満々。

そんな私たちに彼から一言。

「食材選びに時間がかかってしまうし、きっと子がめを退屈させるから、親がめと子がめは家にいて。」

大丈夫だよ、と食い下がりましたが、子供たちがいると動き辛いかな?一人でパパっと行く方が楽なのかな?なんて思い、家族のために買出しに行ってくれるわけだしと思いなおしました。

となると、今日も長女ちゃんは部活でいないので、おうちには次女ちゃん、子がめ私。

2人を楽しませるには何をしようかな、と頭をフル回転させていると、まさかの彼は次女ちゃんを連れて家を出ていきました。

頭の回転が追い付かない私。

そして結局2人は朝一で家を出ましたが、お昼を過ぎても帰ってこず、2人が帰ってきたのは夕方でした。

食材選びでお昼もまたぐ?

つまり、お昼も外で食べてるよね?

それってもう買出しじゃなくてお出かけじゃない?

そして、朝ふてくされて出て行った次女ちゃんは帰りにはルンルンで、長女ちゃんにハンバーグやパフェを食べたと自慢しているのが聞こえました。

つまり、買出しは口実で、要は2人で出かけをしていたということ。

嘘というわけではないけれど、だとすれば昨日は私たちと過ごしたから今日は次女ちゃんと、とはっきり言えば良いのでは?

そもそも昨日も家族でという話だったけれど、お友達との約束を優先したのは次女ちゃんだし。

こうなるならば、昨日は当初の予定どおりヨシタケシンスケ展に行けているべきじゃない?

どちらも子がめの意志だったけれど、支援センターは0円だし、マクドナルドも3人で3千円もしない。

でも、話が聞こえた限り、次女ちゃんと彼が今日使ったお金はもっと多い。

それに、過ごした時間だって長い。

さらに言えば、昨日も夕方に帰宅してから夜中まで彼は次女ちゃんの相手をしていた・・・。

同性だからなのか、母親にならなきゃとは思っていましたが、どうしても娘ちゃんたちに嫉妬してしまってた部分もあったのだと思います。

子がめと私でなく、また娘ちゃん、子がめでなくまた娘ちゃん、この後何回も思うはめになりました。

そして、それがどうしても不平等に感じる。

そして不利を被るのは子がめと私の方。

今は支援センターで良いのかもしれない。

今はマクドナルドで良いのかもしれない。

けれど、子がめが大きくなった時、彼が自分(子がめ)にしてくれたことと、彼が娘ちゃんにしたことをみて、子がめは何かを感じ取ってしまうかもしれない。

彼も私もステップファミリーでそれぞれの子の親をするということははじめてで、手探りの試行錯誤だったのは確かです。

しかし、彼の立ち振る舞いも良くなかった。

私の嫉妬心もよくなかった。

そして、前日の夜の次女ちゃんのお部屋の大掃除で、後の別れに繋がる事案が既に発覚していたのですが、それを彼から聞くのはもっと後のこと。

家族の問題としてお互いの家族の問題は共に共有して解決していきたい私と、自分の家(娘)のことはまず自分で解決したい彼。

お互いの家族の理想像が共有できないなかったのは完全に失敗でした。

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