ステップファミリーの始めての家族旅行【娘2人の経験値に戸惑う継母(私)】

お付き合い期
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1泊2日のハワイアンズバス旅行。

送迎バスを利用した関係で、スケジュールは決まっていました。

1日目はお昼頃に到着。

からの次女ちゃんの水着問題で2時間程度あわあわ、ぐだぐだと。

2日目は朝一から夕方まで遊べる予定だったので、昨日行けてないプールに行くぞ!と子供たちは朝から意気込んでいました。

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プール後の温泉

季節は真冬で、屋外の温水プールは、それはもう極寒でした。

ハワイとは程遠かったですが、お風呂からお風呂を家族みんなで「寒いーーーー!」「早くーーー!」なんてキャッキャッしながら移動して楽しみました。

しかし、それなりに屋内プールも寒く・・・。

そろそろ終わりの時間が近づいてきたので、最後に温泉であったまって帰宅準備をしようということになりました。

温泉までの道のり

温泉に入る!と思うと体がもはや温泉モードになって・・・。

とにかく館内が寒く感じました。

速く温泉につかりたい!

みんなそう思っていたと思いますが、私としては、特に早く子がめを温泉につからせてあげたい・・・。

足がつかないプールでも、「お姉ちゃんたちと遊びたい!」と頑張って付いて来ていた子がめは、結果的に運動量が一番少なく、体が冷えていました。

温泉に行こうと思ったのは良いけれど、家族全員ハワイアンズは未経験で、温泉へのスムーズな行き方がわからない・・・

プールに子供たちの浮き輪やタオル、飲み物など最低限の荷物をまとめてもってきていたこともあり、このまま温泉に行けるのか、そしてどこをどう進むと温泉に行けるのか・・・。

いつもは頼りになる彼も、メガネがないので温泉探しに苦労していました。

わたし
わたし

子がめが「寒い~寒い~」と言って、その時私は子がめをタオルにくるんでだっこする形になっていたので、プールサイドで滑らないようにノロノロともはや動きが戦力外・・・。

結局、彼が私たち4人を少しでもと暖かい場所で待機させながら走り回って、良いルートを発見してきてくれました。

着替えの受け渡しに一人残る・・・

彼が、「一旦ロッカーに戻ってみんなの着替えを持って来るから、私たち4人は先に温泉に行って良いよ。」と言ってくれました。

しかし、彼は当然ですが女湯に入ることができない・・・。

荷物を取ってきてくれるのはとても助かるのですが、このままこちら4人が温泉に入ると荷物の受け渡しができない事態となりました。

そこで、一人が残ることに。

わたし
わたし

そこは私が待つ、と言いたいところでしたが、その時子がめは震えだしていて、もう待つことができない・・・、私は子がめに付いて温泉に行かなけばならず、立候補できませんでした。

そして、彼も多分次女ちゃんだと少し不安があったのだと思います。

彼の視線を感じ取り、長女ちゃんが「私が残るよ。」と言ってくれました。

その時点で、それ以上の荷物受け取りの打ち合わせに参加することは、もはや子がめの震え具合からできず、皆に断りを入れて、子がめと私は先に行かせてもらうことに。

そして、「次女ちゃんも大丈夫であれば、付いて来て!」と少々強引な言葉を残し、出発。

しかし、次女ちゃんはついてこない・・・

彼と長女ちゃんと打ち合わせしているのかな、しょうがない待っている暇はない・・・。

結局、子がめと2人で温泉に向かいました。

視力の無い温泉は合流が難しい

急いで子がめ水着をぬがせ、体をシャワーでさっと流して温泉につからせ、一安心。

体もあったまって、「温泉あったかいね~。プール楽しかったね~。」と子がめと話していました。

しかし、すぐに追いつくと思っていた次女ちゃんが来ない。

そして、荷物を受け取ってこれまたすぐにくると思っていた長女ちゃんも来ない。

2人も寒いだろうし、これでは今度は子がめがのぼせてしまうと、子がめを一度温泉から出し、髪の毛や身体を先に洗うことにしました。

わたし
わたし

どうやって娘ちゃんたちと合流するかを決めていなかったので、髪や身体を洗っていると個別ブースに入ってしまうので2人も私たちを見つけにくい。

そして、私たちも視界が狭まるとは思ったのです。

しかし、どうしても年齢的に子がめを優先せざるを得なかったです。

そこで行違うのも良くないと、ものすごいダッシュで子がめの分も自分の分も洗い終えた私。

急いで定位置の、入口が一番近い温泉に入って再び2人を待ちました。

またまた子がめがのぼせはじめる・・・。

どうしようと思っていた矢先、長女ちゃんの顔がひょっこり。

ここだよ~と手をふりましたが、どうやらメガネ族の長女ちゃんも、子がめと私たちの所まで視力が足りないよう・・・

子がめから目を離すことはできないし、私たちに気づいていなくても、温泉内にはいるわけだから、そのうち入ってくるかな?とは思いました。

しかし、不安。

結局、子がめを一段浅くなっている場所に移動させ、「縁にしっかりつかまっていてね。」と話して、私の目線は子がめで後ろ向きに入口へ。

そして、声を張り上げて長女ちゃんを呼びました。

わたし
わたし

脱衣所で声を張り上げるのは、なかなか恥ずかしかったです。

やっと合流でき、長女ちゃんもにっこり一安心。

そして、荷物をどこか適当な場所に入れて早く温泉に来るように伝えました。

はじめての子供3人の見守り

これで温泉から出れる。

子がめの元に戻り、2人を待っていましたが、なかなか来ない・・・。

すると、未だ服を着たままの長女ちゃんが入口に顔を出しどうやら私を探している。

先ほどと同じ要領で再び合流すると、「ロッカーの種類が2つあってどちらを使えば良いかわからない。」と。

お金を入れて鍵をかけるタイプと、かごに荷物を入れるだけの2つのタイプがありました。

「とりあえず2人はすぐにあったまるのが優先だから、かごに入れて早く温泉に入って!」と指示を出しました。

合流できたし、2人の年齢ならば私がついていなくても大丈夫かな?と着替えもきたことだし子がめを連れて、温泉に向かう2人とは入れ違いで脱衣所へ。

その時になってはっとしたのですが、未就学児の子がめはいつも通り私と一緒。

長女ちゃんと次女ちゃんは女の子で当然女湯。

考えればわかっていた流れではありましたが、はじめて子供3人を見守る形になっていました。

湯冷めしないうちにと子がめを急いでふき、支度を整える私。

気づくと長女ちゃんと次女ちゃんが少し離れたところで立っていました。

私:「なんで立ってるの?温泉行って良いんだよ!」

長女ちゃん:「私たちの水着とか着替えをどうしたら良いかなって。」

私:「寒いし声かけな!水着は袋に入れて、出て来て着るものは別にして、かごに置いて行ってきな。」

すると荷物を分別し、かごに入れにいった模様。

わたし
わたし

先に来ていた私は、小銭をもっていなかったためにロッカーに鍵をかけられず、一番奥の目立たないロッカーに、鍵をかけず脱いだ水着と携帯を置いていたのです。

2人は貴重品を持っておらず、すぐに行くためにかごで良い、と判断したのですが、それで距離ができてしまいました・・・

そしてなぜか再び戻ってきた2人。

ビニール袋を2つ私の隣に置いて「行ってきます。」と。

ん?

中身を見ると、どうやら2人の水着やラッシュガード一式。

どうやらもういらないと思ったものをわざわざ私の元に置いていったようでした。

なるほど。

2人の年齢から、自分の荷物は自分で管理すると勝手に思い込んでいた私。

でも確かに母親と一緒に温泉に来たら荷物は母に持たせる・・・か?

・・・どうだろう。

なんて考えながら残りの子がめの支度を済ませていると、猛ダッシュで次女ちゃんが走ってきて髪の毛に着けていたシュシュを少し距離のある場所から無言で・・・

投げた!!

状況が呑み込めず、びっくりしている私には目もくれず、次女ちゃんは「お姉ちゃん待って!」と消えていきました。

きっと温泉にシュシュを持っていきたくなかったってことだな、とはわかったのですが。

さすがに「持ってて」とか一声かけてほしかった。

投げつけてそのままって・・・。

あっけにとられつつ、無事に子がめの支度を終えて髪の毛も乾かし、子がめと水着の脱水に行くことにしました。

脱水すべき水着は4人分・・・。

子がめに手伝ってもらってなんとか終了した頃に、2人があがってきました。

「パパはさっき別れた場所で待ってるって言ってた。」と長女ちゃんに言われ、2人は後は大丈夫か確認をした上で、子がめと先に合流地点へ。

わたし
わたし

彼はプールにも温泉にも携帯を持ってきていなかったので、連絡手段が会う以外になかったのです。

そして、彼が「2人はほうっておいてもここに来るから彼と子がめと私の3人で待っていよう。」と。

正直、脱水済の4人分の荷物と子がめとでふらふらだった私。

ぼんやりと色々考えながら、そのままそこで待機しました。

経験したか否か

その時はせっかくの旅行だし、このまま楽しく終わりを迎えたいし、と何も言わなかった私。

しかし、結局なんかモヤるな~と彼と話をすることにしました。

彼とプールで別れてからの温泉~脱衣所~再集合までの話を一通り話すと、「そんなことになっていたのか。」と彼。

2人にはロッカー用に小銭も渡していたし、「とにかく荷物を持って温泉に行け。」と伝えたそうです。

しかし、どう見ても、2人は彼のその指示だけでは動けていなかった。

私と子がめがいたことで気を遣わせたのかもしれないですが・・・。

違うかな・・・。

むしろ、私がいるから彼も含め、当然皆私が3人全ての相手をしてもらえると思っていたのかな・・・。

だとすると申し訳ないことをした。

しかし、震える4歳児を目の前に、そこで小学5年生と中学1年生の相手を平等にできるほど器用ではない私。

平等ではなく、必要なやり取りはしたつもりでしたが、うまくは行かなかった。

彼から話を聞いてなんとなくわかったのですが、娘ちゃんたちはこういった大浴場の経験が少なかったようです。

わたし
わたし

お泊りに行くときはお風呂付きの個室・・・

経済格差。

確かに経験がなかったのならばできない・・・か。

しかし、4歳児の相手だって可能ならば大人2人は欲しいと思ってしまう私。

子供とのお風呂はどうしたって子供優先で、自分は素っ裸で一生懸命子供の支度をすることになります。

そこに自分管理ができる年齢の2人の荷物の管理、脱水の後始末・・・。

あの時はみんな一分一秒を争っていたけども、そしたらそれで、それを伝えておいてよ!と彼に思いましたが、彼としては、いつも通り。

2人はそれくらいできると思っていたようです。

これが結局一緒に暮らしてからも本当に多くて・・・。辛かったです。

彼は2人ができると思っているので事前情報は私に来ない。

しかし、私が2人と過ごすと、ん?と思うことが多く、結局子がめに待っていてもらうことになったり、子ガメのスケジュールを変えなければならなくなったり・・・

やるせない気持ちが積みあがっていました。

子供の年齢が逆で私の子供の方が大きかったとしたら・・・

せめて子がめが次女ちゃんと同じ年齢くらいだったら・・・

私も違った対応ができたな。

とにかく私は4歳児の育児できっと精一杯だったのだと思います。

私のキャパオーバー。

そして話は、次女ちゃんのシュシュ投げ・・・。

これは彼も理解ができないとのことで、後日彼から次女ちゃんに確認が入りました。

わたし
わたし

脱衣所の出来事で、彼が知るはずもないのに知っている、ということは私から話した(チクった)ってなるやつだー!!と私はあまり気乗りしませんでしたが、彼がこれは指導が必要と・・・。

みんな、ステップファミリーさんはこういう時どうやって乗り越えるんだろう・・・

結論は、髪の毛にシュシュを付けたまま温泉に向かっていることに気づいた次女ちゃん。

温泉でシュシュが濡れるのが嫌だと、急いで脱衣所に戻ったけれど、その間に長女ちゃんが行ってしまったので、「置いて行かれたくない!」とあせった結果、無言で私にシュシュを投げつける形になったとのこと。

プールでもはやシュシュ濡れてるよ、とか、先に行くといっても行く先は温泉で行き止まりだよ、とかもう思うことは当然思ったのですが、なるほどな。と。

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