バツイチ連れ子同士のお付き合い【彼の娘の恐怖の湯煎方法】

お付き合い期
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バツイチの子持ち同士でお付き合いをはじめた彼と私。

年末年始の、彼と私、お互いに長く会社が休みな期間を使って、いつもの週末お泊りよりも少し長いお泊りを試してみることにしました。

そんな時、ひょんなことから彼と私の二人の時間がもらえ、幸せに包まれて帰宅した私たち。

子供たちのお出迎えに、家族って凄く尊いと感激した日の出来事です。

ただし、やっぱり考えさせられることはあり・・・

  1. 子供たちからの申し出
  2. チョコレートの作り方
  3. 子供の生活能力
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1.子供たちからの申し出

いつもは週末の一泊か二泊で実家に戻る子がめと私。

年末年始は、終わりは決めず、休みに入って早々に長期お泊りのために彼のおうちに向かいました。

その頃、毎週末お泊りをはじめて4ヵ月程度。

彼の許可をもらって、彼のおうちに私たちの最低限の着替えや日用品は置いてありました。

ただし、長めということもあり、今回は子がめのおもちゃもある程度備えて。

特にどこに行くとの予定も立てず、ただただ皆で日常を過ごすことにかかるストレスや不具合による子供たちの変化を見極めたい、というのが彼と私の気持ちでした。

彼とのお付き合いを始める前からですが、子がめは自分のおうち(私の実家)に帰れないことに不安をしめす時期で、お泊りの旅行に行っても、夜になるとおうちに帰りたい、と泣くことが割と多かったです。

そんな時期に、毎週末、彼のおうち。

子がめにもたくさんストレスはかけてしまったと思います。

ただ、毎週末と習慣化していたこともあり、一泊、二泊の彼のおうちのお泊りは慣れてきていて、あと何日でおうちに帰る?とふとした瞬間に私に聞いてきてくる感じでした。

年末年始はというと、一応子がめには5泊くらいお泊りかな、と連れ出し、様子をみようと話していた彼と私。

あと何日、とカウントダウンはしていましたが、持ってきたおもちゃの効果もあってか、お姉ちゃんたちと楽しく過ごしていました。

そんなある日、長女ちゃんはおうちで休養、次女ちゃんは長い休みで誰かと遊びたい気持ちが募ってうずうずしている、子がめは2人のお姉ちゃんに構ってもらえてルンルンしている、そんな日がありました。

彼が軽い気持ちで、「ちょっと親がめと家の周り散歩してくるわ。」というと、子供たちは「わかった~。いってらっしゃい。」と。

正直、彼と子がめが会うようになって5ヵ月、未だ私抜きで彼と子がめが過ごしたことはなかったですし、もちろん娘ちゃん2人と子がめだけで過ごすこともなかったです。

正直、前の道路での出来事を考えると、有効な対応を考えられておらず、まだ時期ではないってことなのかな~と考えることから逃げていた私。

それが、子がめも「いってらっしゃ~い。」なんてニコニコと。

考えるよりやってみるってこともあるかな、と子がめに娘ちゃんたちの言うことを聞くように、娘ちゃんたちに、困り事があればすぐに彼か私に連絡するようにと伝え、彼と私は家を出ました。

はじめての大人だけの外出は2~3時間だったと思います。

結局子供たちが心配で、最終的に駐車場の車の中で待機する彼と私(笑

ただ、その間に、今、お互いの家族と過ごして、未来をどう考えているかとか、これからどうしていきたいと考えているかとか、深い話をすることもできて。

少し不思議なところがある彼は、その時不意に「俺と一生一緒にいて下さい。」なんてプロポーズみたいな言葉を伝えてくれました。

言った本人の彼も感動して、2人で泣き出す私たち。

まさにプロポーズだ!なんて思いましたが・・・

違ったようです(笑

わたし
わたし

後で彼に聞いたら、それはそれでちゃんとやりたいと・・・

私のさっきの感動はどうすれば・・・?

そんな話もひと段落して、そろそろ帰ってみようか?と「ただいま~」、と帰ると、玄関に出てきてくれた次女ちゃんと子がめ。

手にはキャラクターの型で固めたチョコレート。

話を聞くと、子供たち3人で協力してチョコレートを溶かして作ってくれたのだそう。

家族ってこんなサプライズがあるんだな、とまた目の奥がじーんと来てしまいました。

それでも、どこかにやはり不安要素が出てきてしまう私。

この時も、子どもたちでキッチン、大丈夫だったかな、食べ物系は、子がめが食べたことがあるかを私に確認してもらうように伝えなきゃだな・・・とか考えていました。

わたし
わたし

ママ友同士だと、お互い子供に何か食べ物をあげる時、アレルギーあるかな?とか、今の時間食べて大丈夫?とか、量はどれくらい今あげてる?とか気にするポイントが同じで忘れてしまいがちだけど、「ママ」以外の人に子がめをお願いすると、後で「しまったっ。」となることが多い気がします。

まぁ大事に至らなければそれも経験。と思うようにしています

2.チョコレートの作り方

チョコレートを私の口に運んでくれた後、子がめが「チョコレートは次女ちゃんが作ってくれて(溶かしてくれて)、子がめが形にしたんだよ!」

ひとまず、火を使うという工程を次女ちゃんがやってくれたということに安心する私。

その時はただただ幸せな時間が過ぎました。

事件はその後、型から外したチョコレートにひびが入って、「せっかく頑張ったのに」とへこむ次女ちゃん。

「チョコレートが残っていれば、更に少し湯煎をしてひびに埋め込んで、また冷やして固めれば大丈夫だよ。」と伝えると、早速「やってみる!」と。

しばらくして調子はどうかな?とキッチンに行くと、まさかのコンロの直火にチョコレートの入った銀色のボールをあて、それを混ぜて溶かしている様子の次女ちゃん。

ボールを持つ手は素手。

!?

熱くないの!?

と聞くと、「大丈夫!」と。

ちょっと思考が追いつかない・・・。

急いで彼をキッチンに呼んできて、その光景を見せ、彼のおうちの湯煎はこれなのかと聞くと、彼も固まる・・・。

火を止めさせ、次女ちゃんに話を聞くと、「さっきのチョコレートもこの方法で溶かしたし、この方法は長女ちゃんに教えてもらった。」と。

そこで今度は長女ちゃんを呼んでくると、「何それ。湯煎ってお湯を沸かしてやるやつでしょ。そんなの危ないじゃん。」と。

それを聞いた次女ちゃんは「確かにお姉ちゃんが昔これでやってたもん。」と。

事実はもはやわからないけれど、とにかく危ないので終了。

子供たちが去ったキッチンで、彼に子供たちだけでのキッチン使用は少し制限した方が良いんじゃ?と伝えました。

わたし
わたし

キッチンは火の元もあるし、刃物もあるし・・・さすがにあれを見た後だと今はちょっと・・・。

3.子供の生活能力

幼い子供は最も近しい大人、両親から様々なことを学ぶと思います。

何かに挑戦することも、両親ができること、両親が知っていることがベースになると思います。

私の母は当時専業主婦で、幼い私にパン作りやお菓子作り教えて、一緒にやってくれました。

結局私はそれにあまり惹かれず、今となってはほとんどやることはないですが、やっぱり何かの形で私のためになっていると思います。

わたし
わたし

自分が母になって、親の影響だな~と色々なところで感じます。

次女ちゃんのこれも、やはりお母様の影響なのかな。

彼と娘ちゃんたちからのお話で、家事も育児もあまり積極的ではなかったと聞いている、娘ちゃんたちの本当のお母さん(彼の元奥様)。

きっとこういったことを教えてもらう機会もなかったのかなと。

そして彼も教えるというよりはやってあげる人・・・。

ここでは次女ちゃんのお話でしたが、長女ちゃんも、お菓子を作る!と言い出したと思ったら、銀色のボールを電子レンジに入れていたこともあり、正直、実年齢よりも娘ちゃんたちの生活能力は低めかなと感じていました。

わたし
わたし

電子レンジに金属製の食器を入れて加熱をすると、電子レンジの故障や、最悪火事になることもあります・・・

彼の子育ての方向性が、「学生の二人の本分は家事ではないから、そういう家事の手間みたいなことは俺がやってあげて、時がくれば2人も自然と学ぶ・・・」

わたし
わたし

わけない!

これは彼と私の間で最も衝突が多かったテーマだとは思いますが、2人の生活能力をあげるには彼の意識改革が必要でした。

私の考えは、子供にやるべき方法を教えることで、できることは自分でやってもらって、子供も自立できるし私も楽になる。

順当にいけばどうやったって私の方が子がめより早く死ぬわけで、そして私はシングルマザーなわけで、子がめが頼れるのは私だけ。

生きてる間に少しでも多くのことを子がめに伝えて、それが導入なって、子がめの人生が豊かになることを願っています。

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