お付き合いを始めてしばらくした頃、彼から「親がめはもっとオシャレすれば良いのに。なんだか全身から疲れたオーラが出ている。」と言われていました。
それも、一度ではなく何度か・・・
自分は年相応か、それより少し良いと思っていたけれど・・・
私はこれまで、会社でも、お客様でも、それ以外で出会う人でも基本的には実年齢よりは若く見られ、特段見た目の欠点を指定されたこともなく・・・
まだ大丈夫かな!(何が??(゜▽゜))と思っていたのですが・・・
皆さん気を遣って下さっていただけってやつですかね。
会社の方も、お客様も、さらにその他の人なんて・・・私の見た目が悪かろうが彼らには何の関係もないか。
関係もないし、まして私に伝える必要もない。
確かに。
なんなら、関係を良好にするために、欠点は言うべきではないし、良いところは盛って伝えるか。
確かに。
お付き合いをしている彼だからこそ言ってくれることなのかなと思います。
私的には、よりによって想いを寄せている相手に外見の欠点を指摘され、ずーん。
そして、彼のバックアップ(資生堂一式)やら、若干の自分の心意気(いつもより頑張るチョコザップ)で、私、今、美意識高いじゃん!なんてルンルンしていたところ・・・
彼から更なる衝撃の一言。
「親がめって出っ歯だよね。お金は出すから審美歯科に相談してみたら?」
ぐさっ。
そうです。
自分からカミングアウトしない限り指摘されたことはないのですが・・・これは自覚有り。
私は出っ歯なのです。
が、人に指摘されたのは今回が始めて。
本当、今まで周りの人に甘やかされていたのか、気にされていなかったのか(笑

ただ、歯並びが悪いわけではないので、出っ歯も、横顔を見られなければバレない!!
よって自分で自分の出っ歯に気づいてからは、カウンター席は回避して生きてきました。
横並びはダメ絶対。
彼は私の恋人なわけで。
その分他の人よりもじっくりと私を見ているからわかるわけで。
彼に指摘されたからと言って、他の人も気づいているとは限りません。
しかし、指摘されると気になってしまうのが人間。
それから前歯がかなりコンプレックスになってしまって、どおしても人と向き合う時には手を口元に持っていくようになっていました。
これは・・・
彼の言う、審美歯科というものをちゃんと調べた方が良いのかな。

彼に勧められた際、「考えてみるね。」とその場では答えたものの・・・
彼の中で、もはや私は「妻」なようで、妻のそういった(どういった??)出費を夫が賄うのは当然。とのことでしたが・・・
なんだか私はその考えはしっくりきておらず・・・結果、私の中で勝手に保留と言う名の自然消滅待ちという感じでした。
正直、彼に言われるまで『審美歯科』という言葉を知らなかった私。
ただ、母となる前に歯の矯正を考えなかったわけではなく、ただその時に調べてみてその費用と期間にびっくり。
そしてなにより、海外はあの矯正器具を付けていることがオシャレだったり、お金持ちの象徴にもなったりするようですが・・・
私はあの矯正器具を付けた見た目が好きではないのです。
あの好きではない矯正器具を数年、そしてお金も100万程度・・・
挫折。
しかし、今回彼に言われて『審美歯科』について調べてみると、こちらは短期間(2、3ヶ月)でさらに低予算(2、30万円)でできるらしい!!!
それくらいならやっても良いかも!?
なんて思ってルンルンしてきた私に、ちょうど、いつまでたっても歯医者さんで話を聞いてきたという報告がない私に、彼から確認が。
そこで正直に私の気持ちを話したところ。
彼:「審美歯科はもちろん見た目も良くなる。親がめは自分にもっと自信を持って良い人だから、少しでも自信につながるならやってほしい。そのための出費は俺は厭わない。そして、何より、歯並びが良くなると将来の健康度合いも高まるし。少しでも健康で長く2人でいたい。」
と。
容姿が良くなるのも嬉しいことだし、確かに一日でも子がめの成長を近くで見守るためにも、そして子供たちが巣立った後、彼との余生を長く過ごすためにも、健康は大事だな。
カウンセリングを受けてみよう!
少し審美歯科に前向きになった私は、お金の出所は別として、話だけでもまずは聞いてみることにしました。
しかし、やっと前向きになったものの、考えてみても私の周りに審美歯科をやっている人はおらず・・・
結局ひたすらにネットで調べました。
自分の性格上、1つクリニックに行って即決!なんてことは無いし、とりあえずお仕事の合間にさくっといける距離のクリニックを予約。
職場が港区なもので、初めての審美歯科の説明はまさかの銀座院でしたが・・・
後からわかった話、審美歯科の治療費用の相場は地域によって変わるものではないのかなといった感じでした。

銀座と聞くとなんだかお互い気がするのは私だけでしょうか。
ただ、こういった美に関連するクリニックなど、久しく行っていなかった私。

こう見えて(どう見えて?)一応昔は全国チェーンの大手全身脱毛に通ったり、表参道の美容皮膚科に通ったり・・・
そんな時期もあったのです。
まず受付のお姉様が眩しい。
歯のクリニックに来たはずなのに、肌に毛穴がない!!
つるつる赤ちゃん肌!
そしてヘアスタイルも決まって、ネイルもバッチリ。
あ〜すごく場違い感な私(゜▽゜
昔は、こんな場所でキラキラ女子を眺めるのも、同じ空間にいられることも、私も今から同じステージに!!みたいに気持ちが高まって好きでしたが・・・
気がついたら住む世界が変わっていたとはこういうこと。
ただ、それが絶望、とかずーんといったことではなく。
そしてその時と確実に異なるのは、今の私の一番は子がめだということ。
改めて意識すると、母になるってやはり自分の中でビッグイベントなんだなと思いました。
そんなことを思いながら、受付を済ませ、技師さんやら先生やら、流れるようにお話しを聞いたのですが。
皆、美しい。
なんだかこんな人たちに囲まれると自分も審美歯科をして、少しでも仲間入りしたい気持ちになる、かも(笑

そういう戦略か!!
当たり前と言えば当たり前なのですが・・・容姿を良くするためのクリニックで、それが歯のクリニックだとしても、歯だけでなく全体の容姿が良い方がなんだかそそられますよね。
ただ、そこはとっても現実思考な私。
ほわ〜んと気持ちがのせられつつも、一旦説明を聞いてその日は終わりにしました。
1つ目のカウンセリング結果(矯正、審美両方対応クリニック)
実際、審美歯科ができたら良いなぁと思っていたものの、自身で調べてみると審美歯科と矯正歯科はやはり並列というか、同じ選択肢に並べられることが多いらしく。
ネットの知識ですが、どちらをやるか迷う場合、審美歯科と矯正歯科、両方をやっている病院を選んで、自身の歯の様子を見てもらい、どちらがより適しているのか相談するのが良いそうです。

審美歯科専門でしたら審美歯科を進めるだろうし、その逆も然り。
それはそうですよね。
1つ目のクリニックでの相談の結果、私の場合は上下左右で2本ずつ抜糸、そのスペースを利用して、矯正器具をつけて全体を整え、最後はマウスピースで整えるのが良いと言われました。
つまり、審美ではなく矯正。
期間は初期見通しで2年。(この2年が終わった段階で希望を聞かれるそうなのですが、基本的に皆さん延長をご希望され、結果として2年半〜3年程度になるそうです。)
そして費用は100万円弱。(ただ、各々のメンテナンス診察費や事後のマウスピース代でなんだかんだプラスされる模様。)
自分で調べていたので何となくは想定していたのですが・・・
それでも今回の一番の動機であった、審美歯科についも対応可能か確認してみると、やはり矯正が良いらしく・・・
審美歯科は早く、低予算で美しい見た目を手に入れられるそうなのですが、その分、健康でまだ使える歯を削ったり神経を取ったりして成り立つもの、とのことでした。
審美歯科は、その後のトラブルやらその対応を考えると、かえって費用が高くつく可能性もあるし、健康をもっと損なう結果になってしまうかもしれない・・・
つまり、もお2、3ヶ月後にどおしても結婚式を挙げたくて!そこまでに見た目を120%にしたいんです!!
など本当に限られた理由がある人を除いてお勧めできないらしい・・・
なるほどな〜。
でもまぁそうですよね。
矯正よりも期間も費用も抑えてできるのに、そっちの方がメリットだらけだったならば、それはみんなそっちを選ぶはず。
普及率から考えるとなるほどな、というところ。
しかし、ある程度前向きになって説明を聞きに来ているのでせっかくならばと矯正のお話もしっかり聞いた私。
クリニックからすれば、私はわざわざカウンセリングに出向いているわけで、ご成約まであと一歩。
よってとても丁寧にご説明頂き、それなりに矯正する気持ちになって帰宅。
勢いでやっちゃうのもありかな!?例によって他を周る時間もないし(この時もお仕事の合間になんとかカウンセリングに行っていました)、矯正は早く始めればその分早く終わるわけだし。
それに彼も今なら?お金を出してくれると言っていて、正直お金がかからないのはとてもありがたいのだけれども。
しかし、やはり我を忘れてはいけないと、一旦聞いてきた話を彼に伝え、比較するために他の病院の話も聞いてみると伝えました。

ちなみに、初回カウンセリングは簡単に歯の状態を見てもらって、受付からクリニックを出るまで1時間程度でした。
これもきっとどこも同じ感じかと。
2つ目のカウンセリング(矯正歯科専門クリニック)
1つ目で私の歯の状況と、審美と矯正の両方をやっているクリニックから矯正を勧められた状況、そして若干知識を蓄えた私はもはや審美ではないな、と。
よって、2つ目に選んだのは矯正の専門クリニック。
そして会社の近く。
これは自分で調べた時に完全に見落としており、矯正中の期間、1、2回診察に行けば良いのかな〜なんて思っていたのですが、まさかの1ヶ月弱スパンでの通院が必要とのこと。
しかし、個々の診察時間はそこまで長くなく、30分もあれば良いとのことで。

2~3年の期間を毎月1ヵ月弱通い続けるとなると・・・
病院の立地はかなり重要ですよね。
そして、矯正は途中で万が一引っ越してクリニック変更となると・・・最悪1からやり直しになることもあるんだそうです。
人生のいつやるか、どこでやるか、計画が重要です。
これは会社の近くにして昼休みやら、何やらの合間をぬって行くしかない!!
とのことで、ある程度信頼できそうな、そして会社に近いクリニックを選びました。
結果、見立ても、費用も、期間もほぼ1つめのクリニックと同じ。
ただ1つ大きく違ったのは、こちらは矯正器具をつけたくないのであれば、オールマウスピースで行けますよ、とのこと。
1つめのクリニックでの話を聞いて、やる気にはなってきていたけれど、あの見た目・・・と思っていたところに強力な希望の光。
これは神様がやれってことなのかな!?
そちらのクリニックは、海外でその分野を磨かれたドクターなだけあって、なんだか説明の内容にちょくちょく海外の話が出てきたのは気になりましたが・・・
まぁ、2件まわって裏も取れたし。
そして何よりあの見た目にならなくて良いのであれば、矯正は有り、か。
しかし、そこで更なる落とし穴。
矯正をすると、ガムが噛めなくなるそうです。
矯正をしたことがある人ならば常識なのかもしれないですが・・・
私は全く予想していませんでした。
気をつけて噛んで下さいとか、噛んだ後は必ず歯を磨いて下さいね〜という返答を期待して、最後にさらっと聞いた、「ガムは食べれますか?」という質問。
ドクターが真顔で「矯正中はガムはだめです。」と。
実は、かなりガム中毒な親がめ。
仕事中は基本的にずっと噛んでいます。(もちろんお客様対応時は別です。)
そして、土日もどおにも眠たい時はガム頼み。
辛いガムを常備していますが、味が無くなっても、ずっと噛んで顎を動かすことで集中力を保っています。
そしてこのクセは中学生から。
学力がぐんとのび、勉強時間が増えたことから、必ず何かミンティアやガム等の刺激物を口にして集中力を保っていました。
中毒といいつつも、無いと騒ぎ出す、とか暴れ出す、と言ったことはないのですが・・・
なんだかんだガムがないと自分のやる気が引き出せない時がある。
これはちょっと悩むなぁと。
そして、そんなことを思っている間に彼との仲も変化。
喧嘩が増え、教育方針という価値観の違いが大きく露呈し、そんな関係で、出資者がそんな彼頼みというのは精神的に良いはずがない。
そして色々とデメリットも考慮すると・・・
なんてそんなことを考えているうちにみるみる気持ちが萎んでしまって。
今も施術計画書は残してありますが、多分この先やろうって思うことはないのかな、と思います。

お金も時間も余って余って仕方がないんだよね~という時が来れば考える・・・のかな。
ただ、こんな世界?があるのだな、と。
自分が知らなかった知識を得られたことは良かったです。
矯正すると残りの人生一生メンテナンス!?
そして先日、会社のお隣さんが「実は私小さい頃矯正してたんだけどさ〜、ま、戻るよね。」と。
クリニックでも、事後メンテナンスを怠ると戻ってしまうことがあるとは聞きましたが・・・
事後メンテナンスは寝る時だけマウスピースを付けて後戻りを防止する、というものですが・・・
これは治療期間とは別なので、通算すると4~5年は矯正器具やらマウスピースやらを付けることに。
そして、基本的に1年程度は必ず事後メンテナンスを、とクリニックとしてお伝するようですが、実際は極論、死ぬまでずっとするのが正解だそうです。

戻らない方もいるようですが、未来予想は先生もできないわけで・・・
残りの人生うずっとは・・・・ちょっと・・・
お隣さんの話を聞くと、事後のメンテナンスは一応やったようですが、矯正自体やったのが、小学生~中学生くらいの頃。
そして今は社会人のベテランさん。
決められた事後メンテナンスをクリアしても、その後何十年と人生を過ごしていたら戻ってしまうものなのか・・・
あの見た目を乗り越えて、多額の費用を支出して・・・
後戻り・・・
そして詳しく聞いてみると、お隣さんも私の計画と同じ上下左右4本を抜歯していたと聞きました。
私が今から矯正をやったとして、お隣さんと同じ状況になったとしても、歯が戻り始めるのは80代とか・・・
その頃になったら歯並びがどうこうではなく、歯があるかないかという話になっていそうな気もしますが・・・
これは結果的に、やはりやらなくて良かったかなと。
もしこの先何かの拍子めやると決めるにしても、自分のお金で、自分の考えでできるような強い女になって行こうと思います。








